ももクロ&アイドル blog (by中西理)

ももいろクローバーZとアイドルを考えるブログ

日本映画・外国映画ベスト10:キネマ旬報

日本映画・外国映画ベスト10:キネマ旬報
<日本映画>

 (1)東京物語(2)七人の侍(3)浮雲(4)幕末太陽傳(5)仁義なき戦い(6)二十四の瞳(7)羅生門丹下左膳餘話 百萬兩の壺、太陽を盗んだ男(10)家族ゲーム、野良犬、台風クラブ

 <外国映画>

 (1)ゴッドファーザー(2)タクシー・ドライバー、ウエスト・サイド物語(4)第三の男(5)勝手にしやがれワイルドバンチ(7)2001年宇宙の旅(8)ローマの休日ブレードランナー(10)駅馬車、天井棧敷の人々、道、めまい、アラビアのロレンス暗殺の森地獄の黙示録、エル・スール、グラン・トリノ

 雑誌「キネマ旬報」が創刊90周年(1919年創刊)を記念して「日本映画・外国映画オールタイム・ベスト・テン」を発表した。上記がそのベスト10なのだが、日本映画では興味深いのは同着7位に「羅生門」「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」と並んで「太陽を盗んだ男」がランクインしていることだろうか。沢田研二主演だし、私も個人的には好きなのだが、ここに来るべき映画なのだろうか?
 近年の映画ではほかに「家族ゲーム」「台風クラブ」というのは順当だと思うけれど、
 洋画の方だけれど確かに最近の映画のなかでは評判よかったみたいで、見逃しているので見なくちゃとは思っていたのだけれど「グラン・トリノ」ってここに来る映画なの? 「スターウォーズ」が入ってなくて、「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」が入っているのはいかにもキネ旬らしいと思うのは私だけだろうか。「ブレードランナー」は昔はこんなに高く評価されていなかったと思うけれど、私は最初に見た時からその映像に圧倒され、SF映画としては最高の1本と考えていたから、嬉しい結果ではある。