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劇団うりんこ「アセリ教育」@うりんこ劇場

 脚本:中屋敷法仁[柿喰う客] 演出・音響:柴幸男[ままごと] 
 舞台美術:青木拓也 照明:四方あさお[劇団うりんこ]
 衣裳:さくま晶子[劇団うりんこ] 宣伝写真:内藤祐子 宣伝美術:太田知子
 企画制作:川原美奈子 主催:猪子石創造文化会館(うりんこ劇場)
 http://www.urinko.jp/
 後援:愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会
 助成:平成22年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
 主演:
 ひろ〜み  :神童甲之介(アセリ教育 英才児童)ほか
 にいみひでお:神童丙左衛門(その父、文部科学大臣)ほか
 はまだきよ :神童ウメ(その母)ほか

 佐々木政司 :反面狂四郎(アセリ教育 スパルタ教師)ほか
 宮田智康  :平田キヨシ(甲之介のライバル)ほか
 村井美奈  :白眉毛ヨシコ(甲之介のライバル)ほか
 牧野和彦  :零点(大馬鹿おちこぼれ児童) ほか
  @名古屋 うりんこ劇場(2011/02/11-13 5ステージ)
 http://www.urinko.jp/index.html
 全自由 一般前売2800円 当日3300円 学生前売2500円 当日3000円

 中屋敷法仁[柿喰う客]の書下ろし戯曲を柴幸男[ままごと]が演出。この魅惑の組み合わせが東京ではなく、名古屋で、しかもいまだ無名の若き演劇プロデューサーの手により実現したということに中屋敷、柴のポストゼロ年代ならではの演劇への取り組みの新たな方向性を感じさせられて興味深かった。 
「アセリ教育」とは奇妙な表題では「ゆとり教育」に対する一緒の揶揄も含めた反対概念。もっとも作中では「ゆとり教育」ならぬ「ゆっくり教育」と表現されているのだが、最近はやりの「ゆとり教育」批判と詰め込み教育への逆戻りという風潮をからかったような表題でこのあたり、柴も参加した演劇祭「キレなかった14才♥りたーんず」での中屋敷法仁作品「学芸会レーベル」とも呼応するところがあり、「いかにも」のテイストである。
 このある意味過激な舞台を「後援:愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会」と管理教育の牙城として知られる愛知県教育委員会が後援しているという構図は中屋敷にはあずかり知らぬものではあろうが、愛知県出身者としてはその皮肉に思わず笑ってしまう。