ももクロ&アイドル blog (by中西理)

ももいろクローバーZとアイドルを考えるブログ

KIKIKIKIKIKI「ある女の回想」「カニ女」@アトリエ劇研


ある女の回想 [振付・演出・出演]野渕杏子
カニ女 [振付・演出・出演]花本ゆか



野渕杏子
京都造形芸術大学から踊り始め、同級生であったきたまりの<KIKIKIKIKIKI>の活動に参加。近年は<KIKIKIKIKIKI>以外にもダンサーとして『恋する虜−ジュネ/身体/イマージュ』(企画・構成:山田せつ子)への出演やデカルコ・マリィとの即興セッションにも参加している。

花本ゆか
4歳から健康の為に、クラシックバレエを習い始める。その後、様々なジャンルのダンスに出会い、2007年からダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIに所属。最近は、はなもとゆか×マツキモエとしてデュオでも活動。『身体との会話を大切に!!そして、常に自分らしく!!』

KIKIKIKIKIKI
2003年より、振付家・きたまりを中心に活動開始。いわゆるダンサーらしくない体型やキャラクターを好んで起用し、親しみやすく刺激的な創作を重ね、そのダンスはさながら鳥獣戯画のようと評されることもある。代表作『サカリバ』はこれまでに3カ国15都市で30回に及ぶ上演を重ねる等、今後期待のダンスカンパニーとして注目を浴びている。

ある女の回想
ボーヴォワールが憧れの女性というわけではない、ただ彼女の眼差しは現実を静かに捉えている。回想録のページをめくるたびに私の中で云い様のなかったものが鮮烈に解明される。彼女の本を頼りに身体を見つめながら、ひとつのダンスを創れればと思います。


カニ女
「カニ女」とは、コンプレックスを持った女のこと。
これらの要素は多かれ少なかれどんな女性にもある。それを自分と重ねる事で、自分自身を含め全てを笑い飛ばして前向きに進もうとなる様な作品です。
あなたの好きなところはどこですか?
はい、わたしの好きなところは…
この窮屈なお腹かな。

<本公演の企画説明>…KIKIKIKIKIKIKIというカンパニーも今年で7年目になる。その中で中心メンバーとして活躍してきた野渕杏子、花本ゆかの2人が満を期して今年はソロダンスに挑む。
京都西陣のインテリジェンスな家庭で生まれ、すくすくと骨太でカラダがでかく育った野渕杏子。
広島の肉屋の娘として生まれ、4才からバレエを続けながらも、決して細くはならない花本ゆか。
カラダの強度を持ちながらも、滑稽な見た目から、一見ダンサーとはみられない2人のカラダが、今回どのような手法を見つけ、人前でカラダをさらすだろうか。
できれば、声高々に笑ってやりたい。皆様とご一緒に 。

きたまり迷走の前座ダンスあり!

<日時>
2010年10月2日(土)19:30、3日(日)13:30/17:00
*受付開始/開場は、開演の30分前です。

<チケット発売日>
2010年8月1日(日)

<料金>
前売2,000円/当日2,300円(日時指定・自由席)

<会場>
アトリエ劇研
京都市左京区下鴨塚本町1
TEL 075-791-1966
URL http://www.gekken.net/

<ご予約・お問合せ>
TEL 090-9708-9768(ウエダ)
E-mail ki6@kitamari.com

舞台監督:肥田奈帆美
照明:筆谷亮也(GEKKEN staff room)
音響:齋藤学
宣伝美術:増田美佳 飼鳥愛
制作:上田千尋

企画アシスタント:きたまり
主催:ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKI

協賛:SHISEIDO
助成:セゾン文化財
アトリエ劇研提携公演
京都芸術センター制作支援事業