本
「悲劇喜劇2006 3月号」(早川書房)を読了。 特集は私もアンケート*1に答えた「2005年演劇界の収穫」。戯曲「衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く」(土田英生)が収録。世間的にはやはり二兎社「歌わせたい男たち」(永井愛)なんだなと再認識。朝日舞台芸術賞も…
椹木野衣「増補 シミュレーショニズム」を読了。シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)作者: 椹木野衣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/05/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 60回この商品を含むブログ (54件) を見る
松本清張「けものみち 上」「けものみち 下」(新潮文庫)を読了。 けものみち (下) (新潮文庫)作者: 松本清張出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/12/19メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (35件) を見る 米倉涼子主演でこの作品を原作と…
中沢新一「悪党的思考」(平凡社)を読了。異形の王権 (平凡社ライブラリー)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/06/01メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 219回この商品を含むブログ (63件) を見る悪党的思考 (平凡社ライブラリー…
網野善彦「異形の王権」(平凡社)を読了。
フランク・レンウィック「とびきり哀しいスコットランド史」(筑摩書房)を読了。とびきり哀しいスコットランド史 (ちくま文庫)作者: フランクレンウィック,Frank Renwick,小林章夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/07メディア: 文庫購入: 2人 クリッ…
宮下誠「20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す」(光文社新書)を読了。 最近、ギャラリーなどで現代美術の作品を見て回る機会が増えてきて、分かってきたことがある。それは私には絵が分からない、ということだ。分からないなどと書くと、芸術は感性の産…
横山秀夫「震度0」(朝日新聞社)を読了。 警察を舞台に組織そのものを描くのが、横山秀夫の特徴だが、「震度0」もそうした横山節が存分に発揮された小説だった。一応、警察幹部の謎の失踪が事件としては描かれてはいるのだが、そこで展開していくのは組織内…
ポール・アルテ「カーテンの陰の死」(早川書房)を読了。 昨年末からこれまで食わず嫌いをしていたポール・アルテの小説を続けて読んでいるのだが、これが「第四の扉」「赤い霧」に続いて3作目となる。 「フランスのディクスン・カー」というのが最初に聞い…
]「アートの仕事」(平凡社)を読了。 ■タイトル:太陽レクチャー・ブック004 アートの仕事 ■著者:会田誠 池松江美(辛酸なめ子) 小谷元彦 グルーヴィジョンズ 小林孝亘 都築響一 八谷和彦 MOTOKO ■企画・編集・インタヴュー・文:平林享子(クローバー・…
阿部和重「グランド・フィナーレ」(講談社)を読了。グランド・フィナーレ作者: 阿部和重出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (243件) を見る
松本清張「草の陰刻」(講談社文庫)を読了。 松本清張の長編を2冊読了。2冊のなかでは「草の陰刻」がよかった。 松山地検庁舎の怪火で検察事務官が焼死、事故として処理された。しかし、その時にちょうど地検にいた青年検事は2人いた事務官のうちの1人…
松本清張「黒い樹海」(講談社文庫)を読了。
イアン・ランキン「血に問えば」(早川書房)を読了。 エジンバラを舞台にしたイアン・ランキンのリーバス警部シリーズの第14作目の長編。本国ではもう1冊「Fleshmarket Close」(2004年)というのが出版されているが、翻訳ではこれが最新刊となる。
『写真の歴史入門―第3部「再生」戦争と12人の写真家─』 (新潮社)を読了。
『写真の歴史入門─第2部「創造」モダンエイジの開幕─』 (新潮社)を読了。
『写真の歴史入門─第1部「誕生」新たな視覚のはじまり─』 (新潮社)を読了。
平田オリザ「演劇のことば ことばのために」(岩波書店)を読了。
亀山郁夫「『悪霊』神になりたかった男 理想の教室」(みすず書房)を読了。
出口典雄「シェイクスピアは止まらない」(講談社)を読了。 シェイクスピアの全作上演を敢行したシェイクスピア・シアターの演出家によるエッセイ集。古書店で見つけて購入し、読了したので現在も出版されているのかどうかは不明だが、いろんな意味で懐かし…
池内了「物理学と神」(集英社新書)を読了。
三島由紀夫「禁色」(新潮文庫)を読了。
戸板康二「京洛舞台風土記」(駸々堂)を読了。
河合祥一郎「『ロミオとジュリエット』恋におちる演劇術 (理想の教室)」 (みすず書房)を読了。
とつげき東北「科学する麻雀」 ISBN:4061497650(講談社新書)を読了。 ネット麻雀「東風荘」からの大量のデータを元にした統計学に基づく麻雀指南書。収集したデータを挙げての「悪形でも手代わりを待たず、先制リーチせよ」などの戦術論は説得力もあり興味…
香瑠鼓「ダンスでコミュニケーション」 (岩波ジュニア新書)を読了。
鳥賀野弘道「Jポップとは何か 巨大化する音楽産業」 (岩波新書)を読了。
飯沢耕太郎「写真美術館へようこそ」 (講談社現代新書)を読了。
三島由紀夫「近代能楽集」(新潮文庫)を読了。 「禁色」の感想を書く前にもう一度原作を読み直しておきたいと思って書店に入るがそのではちょうど品切れで売ってなくて、代わりに買ったこの本を思わず読んでしまう。
P・D・ジェイムズ「原罪 下」(早川書房ポケットミステリ)を読了。 http://park8.wakwak.com/~w22/index.html