カンパニー マリー・シュイナール 「オルフェウス&エウリディケ」@びわ湖ホール
カンパニー マリー・シュイナール 「オルフェウス&エウリディケ」(びわ湖ホール)を観劇。
マリー・シュイナールの作品は過去に何度も日本でも見ている*1 のだが、ムーブメントやアイデアが奇抜で面白く感じる半面、作品として考えると物足りなさもあった。端的に言って短い作品にはインパクトがあっていいのだけれど、長い作品を見せられると構成力がイマイチなのだ。しかし、今回は実は2006年に彼女が振付を担当したオペラ「七つの大罪」をエジンバラ国際フェスティバルで見て*2それがすごく面白かったので、全幕の作品を自分で創作するとどういうことになるんだろうという期待でびわ湖ホールに見に出かけた。
*1:2006-03-21 カンパニー・マリー・シュイナール「牧神の午後への前奏曲」「春の祭典」2005-03-21 カンパニー・マリー・シュイナール「二十四の前奏曲」「コラール 賛歌」